2007年12月12日水曜日

介護タクシー不正 覚せい剤を使用容疑の妻再逮捕

生活保護受給者の介護タクシー料金をめぐる詐欺事件で、滝川署は十日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、滝川市二の坂町西二、無職片倉ひとみ容疑者(37)を再逮捕した。
 調べでは、片倉容疑者は十一月上旬から同中旬までの間に、覚せい剤を使用した疑い。同署は受け取った生活保護費を覚せい剤の購入にあてたとみて、入手経路などを追及する。
 一方、札幌地検は十日までに、詐欺容疑については片倉容疑者を処分保留とし、同容疑で逮捕、送検されていた札幌市内のタクシー会社役員の男性(57)、同社社員の男性(40)の二人も処分保留で釈放した。同地検は「だまし取った金の使途が特定できていない」として詐欺罪での起訴をいったん見送り、今後も捜査を続ける。同地検は片倉容疑者の夫の勝彦容疑者(42)についても十一日に処分保留で釈放し、滝川署が覚せい剤取締法違反の疑いで再逮捕する方針。

(北海道新聞より引用)

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