2007年6月7日木曜日

防衛施設庁廃止など 衆院委が改正案可決

 衆院安全保障委員会は二十四日、官製談合事件が起きた防衛施設庁を廃止する防衛省設置法改正案と、陸上自衛隊第一一師団(司令部・札幌)の旅団化を含む自衛隊法改正案を、自民、公明、民主三党などの賛成で可決した。二十五日の衆院本会議で可決、参院に送付され、今国会で成立する見通しだ。
 防衛省設置法改正案は、防衛施設庁を防衛省に統合し、札幌防衛施設局など全国に八カ所ある防衛施設局を「地方防衛局」に改編することなどを盛り込んだ。第一一師団は本年度中に旅団化する方針で、定員は現行の約七千二百人から約三千六百人に半減する。

(北海道新聞より引用)

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