2007年6月1日金曜日

道都に初夏香る さっぽろライラックまつり開幕

 札幌に初夏の訪れを告げる第四十九回さっぽろライラックまつり(実行委員会主催)が二十三日、札幌市中央区の大通公園で開幕した。札幌市の木・ライラック約四百本が見ごろを迎え、市民や観光客が紫や白の花と柔らかな香りを楽しんだ。
 札幌は正午の気温が平年より一度低い一五・五度と、やや肌寒かったが、さわやかな青空が広がった。
 開会式ではライラックの苗木二千五百本が無料で配られ、「好きですサッポロ」などの音楽演奏が花を添えた。
 まつりは二十七日までの五日間で、来年の五十周年に向け、これまでより二日間長くなった。約四十種類の道産ワインが楽しめるワインガーデンや、市民グループが出演する「市民音楽の広場」など、多彩なイベントが行われる。
 問い合わせは運営本部(電)011・251・5112へ。

(北海道新聞より引用)

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