イオン傘下の食品スーパー、ジョイ(札幌)は、北広島市内の「ジョイセリオおおまがり店」で菓子パンに針が混入された事件を受け、警備体制を強化した。七日から同店のレジ後方に検針器を設置したほか、全十八店舗で食品類の検査を実施。四月に同社を吸収合併するマックスバリュ北海道(同)も同様の警戒態勢を取る。
ジョイは事件が起きた六日の閉店後、同店の店頭にある加工食品や総菜、菓子のほか、ペットフードなどの商品をすべて検針器で検査。さらに同店では、買い物客の不安解消のため、レジ後方にハンディー型の検針器も設置。要望に応じて、職員二人が購入商品への針混入をチェックする。
同店以外の店舗でも、パンや総菜などを中心に検査を実施。マックスバリュ北海道も八日までに全五十三店舗に検針器を導入する。
(北海道新聞より引用)
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