2007年9月29日土曜日

腎臓移植の普及推進訴える

腎臓移植を普及推進するための街頭キャンペーンが、きのう札幌で行われました。臓器移植法が施行されてからも、日本では臓器移植への理解と認識が移植先進国と比べて低く、キャンペーンではドナーカードへの登録とともに、腎臓病への理解などを訴えていました。

2007年9月28日金曜日

シーズン到来、きのこ展

山菜採りのシーズンが始まり札幌ではキノコの見分け方が学べる催しが行われています。札幌の「豊平公園緑のセンター」では職員たちが札幌近郊で採ってきたキノコを自然に生えている状態に再現し展示しています。食べられるキノコかどうかなど教えてくれる専門員もいて気軽に相談する事ができます。この催しはあさって月曜日までの開催で、あす午後1時半からはキノコの見分け方を学ぶ講習会も予定されています。

2007年9月27日木曜日

養護教諭、生徒の個人情報を紛失

釧路にある養護学校の男性教諭が、生徒の指導計画や通知票など生徒の個人情報を記録したパソコン用USBメモリーを紛失していたことが分かりました。道教委によりますと、生徒の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したのは北海道釧路養護学校の40歳の男性教諭です。男性教諭は今月13日の朝、自宅から車で出勤する途中に、USBメモリーを紛失しました。メモリーには5人の生徒の指導計画や通知票の下書きなど個人情報が入っていたため、学校は、生徒の保護者に謝罪をしました。学校では再発防止に努めたいとしています。

2007年9月26日水曜日

寿都町の男性を聴取

蘭越町で母親が殺され娘が重傷を負って見つかった事件で、警察は寿都町に住む男性が事件に関与している可能性があるとみて、けさから事情をきいています。これは今月15日、蘭越町旭台の山中で札幌市豊平区の上野雪絵さんが遺体でみつかった事件で、遺体の近くには長女が頭に大ケガをして倒れていました。その後現場から20キロほど離れた寿都町の海岸で上野さん親子の携帯電話が見つかり、捜査の結果、寿都町に住む35歳の男性が出会い系サイトを通じて上野さんとやりとりをしていたことがわかりました。さらにこの男性は、遺体が見つかった現場の土地鑑があるということで警察はけさから、任意で事情をきいています。

2007年9月24日月曜日

キノコ採りの男性発見

東川町でキノコ採りに出かけて行方不明になっていた男性が無事、見つかりました。見つかったのは旭川市の清水隆さん(72歳)で、きのう朝、自転車でキノコ採りに出かけたまま行方がわからなくなっていました。清水さんは疲れていますが、ケガはないということです。

2007年9月22日土曜日

お年寄りもケータイ

携帯電話を持つお年寄りが増えています。しかも通話するだけではなく、カメラやメールを使いこなす人も多くなってきているようです。札幌・北区の老人クラブです。最近、携帯電話を持つ人が増えてきたといいます。こちらの女性は、1年前に友達や家族との連絡用に持つようになりました。今ではもう、手放せない生活の必需品だといいます。(女性)「あちこち福祉センターにまめに通っているので連絡用に欠かせません」「お年寄りがそんなの何するのと言われるがあったほうが便利だから持って歩いています」札幌の家電量販店です。携帯電話売り場には、高齢者向けの商品がずらりと並んでいます。(ヨドバシカメラ・石橋晃さん)「一番シンプルなのはボタンだけのものもありますし、最近はボタンも液晶も大きく見やすく作られている機種もあります」高齢者向けの機種に共通する特徴はボタンが大きく、液晶に表示される文字も大きいということです。最近では、GPSを利用して外出した高齢者の居場所を家族が把握できるという機種も人気です。(ヨドバシカメラ・石橋晃さん)「携帯電話を新しく買うにあたって、メールやカメラといった次の基本機能を希望する人が増えています」再び北区の老人クラブです。こちらの男性は、携帯電話を6年間使い続けています。今は、テレビが見られる最新機種を使っていました。(男性)「メールのやりとりも覚えてね、子ども達やら、甥っ子、姪っ子とかと連絡しあったりね、頭の体操だと思って」孫とメールや写真をやりとりしたいー。そんなニーズを背景に携帯電話を持つお年寄りが、増えてきています。

2007年9月15日土曜日

各地で憲法九条を考える催し

数字の「9」が並ぶ9月9日にあわせて、憲法九条を考えようという催しが全道各地で開かれました。函館では一斉行動を呼びかけた「9条を考える道南の会」が、午前9時9分に9発の花火を打ち上げました。その後、戦争放棄を謳った憲法9条を読み上げて、3年後には改定の発議ができるようになる憲法論議に、警鐘を鳴らしました。札幌の大光寺でも、同じ時刻に市民らが"平和の鐘"を突きました。住職の深沢さんは、戦死した父の顔を知らず、行動に参加した理由をこう話しました。(深沢光有住職)「戦争はなぜ起こるのだろうという疑問はずっとありました」

2007年9月5日水曜日

監禁の男が配っていたニセの名刺

札幌市内のアパートで起きた監禁事件で自殺した男は先月中旬札幌市内の文房具店で「平林司」というニセの名刺を作っていたことがわかりました。女性を監禁したあと自殺した横山宏治容疑者は、先月11日、札幌市内の文房具店で「平林司」という名前のニセの名刺を作っていたことがわかりました。また、捜索の結果、札幌市東区のアパートから見つかった数十枚の名刺も「平林司」の名前が書かれたものだったということです。(横内記者)「22日の夕方。札幌の地下街の防犯カメラに女性と一緒に歩く横山容疑者の姿が映っていたことがわかりました」この女性は行方不明になっている札幌市中央区の23歳とみられ、またこの女性が当日の昼ごろ中央区の病院にいたことが確認されていることから警察は横山容疑者が先月22日の夕方、「平林司」の名刺を使ってこの女性を誘い出し、その後東区のアパートに監禁したとみて行方不明になっている女性の捜索を続けています。